古スコサービス

 代表者(白川博樹)が、望遠鏡を通じ友人たちとの長年の交流で得た思いをもとに、マニアから天文初心者まで全ての天体望遠鏡に興味がある方々に各種サービスを提供するものです。

ご提供するサービス

項 目    内 容方 法
コミュニティ初心者からベテランまで多くの方々が交流できるプラットホームをご提供いたします。曇天会議**
データベース望遠鏡関連会社様のご協力を得、歴代の望遠鏡カタログ、取説の情報をご提供いたします。天体望遠鏡
アーカイブ**
中古望遠鏡
マッチングサイト
不要になった天体望遠鏡を活用したい方に循環するシステムをご提供します。古スコ市場 せり市**
補修部品等のご提供中古望遠鏡には欠品、破損がつきもの。修理する部品、また天体望遠鏡関連製品を提供いたします。Dauer*
機材処分等のサポート博物館などへの寄贈、処分等へのアドバイス、代行等を承ります。
(一部お受けできない場合もございます)
ガラクマ商会
(ご相談)
専門誌の出版天体望遠鏡産業や関係する方々の歴史を記録として書籍として出版します。望遠鏡産業史研究会
その他輸出入代行、講演・取材(ご相談)
 注)**:主に当Website「曇天の集い」内でご提供、*:一部ご提供

連絡先等の情報

名称     :古スコサービス
所在地    :〒:768-0104 香川県三豊市山本町神田544-2
代表者    :白川 博樹
連絡先等   :(E-mail) furusco@ymail.ne.jp (Tel) 090-8282-2979 
事業登録等  :個人事業登録 2022年7月1日
       :古物商 香川県公安委員会 第811210000170号 2022年7月19日


ごあいさつ

 初めて自分で買った贅沢品。大事にしていた天体望遠鏡が粗悪品と分かった日から、トラウマを引きずって約50年。ただ、それを調べていくと、昭和の天体望遠鏡産業に関わる愛すべき人々の営みにたどり着きました。

 戦後復興の荒波にもまれた望遠鏡産業は、昭和30年代、宇宙ブームの到来と日本の高度成長期に入り、カメラや双眼鏡等とともに世界市場を席巻し、花開きました。
欧米の大企業に挑んだのは、町工場の親父さんや職人さんたちでした。舶来の機材を参考に試行錯誤する設計者。初めての大型レンズに四苦八苦のレンズ屋さん。小さなレンズを組み立てる手先の器用な接眼鏡屋さん。架台を作る鋳物屋さん。箱や三脚は木工屋、飲んだくれや頑固おやじ、庶民の力で世界から勝ち取ったのです。 
それを知った時から、トラウマは懐かしい思い出になり、ゴミとなっていた粗悪品も愛しい収集品となりました。

 ただ、当時産業に関った人々も高齢化し、その方たちの記憶とともに、その歴史文化も日々消えて行っております。残された天体望遠鏡も、私のように熱狂して買い求めた人々の高齢化とともに、一部は天体望遠鏡博物館への寄贈にて廃棄は免れておりますが、多くが再利用されることもなく、価値のないものとして捨てられております。 
 そんな、昭和の愛おしい天体望遠鏡と産業文化の魅力を記録として残し、世間に、世界に広めたい。古い天体望遠鏡については価値のあるものとして再利用してもらいたい、というのが私の思いです。

 活動は、小さなところからのスタートになりますが、ご協力、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。 

                  古スコサービス代表 白川博樹(ガラクマ)

管理者プロフィール

<趣味、特技、自慢> 

・趣味は古い天体望遠鏡の調査、収集。
・2番目は旅行(キャンプ、登山等)。出かけたがる。
・体系はガッシリ系、身長176㎝体重78㎏。丈夫だが怪我多し。 
・ウルトラマラソンやトライアスロン(ロング)等を完走。サブスリーランナーは昔自慢。今は持久力は0。水泳だけは継続中。
・環境カウンセラー、環境系資格多数保有。教科書どおりのことは言わないので、あまり呼ばれない。

<性格、性質>

・理系人間。何でも疑ってかかり理屈が分からないと信用しない。覚えるのは苦手。
・騙されても大好きハイリスク。人気のメーカーや製品は避けがち 。
  (好みはカメラならオリンパス、ペンタックス。車はスバル、マツダ等)
・チャレンジ精神はあるが、天体望遠鏡以外は、突き詰める前にあっさり諦める。 

<経歴>   天文関係個人活動、天文関係公的活動

・1959(昭和34)年7月7日生まれ。香川県の農家(畜産業)の長男として生まれる。
・小4年の頃から天文に興味をもつ。中2、悩んだ末ダウエル12㎝反射望遠鏡を購入。
・高校で天体部に入り、大事にしてきた望遠鏡が粗悪品だったことを知る(トラウマ)。 
・大学では物理専攻。
・地元に就職後、愛媛県西条市に転勤。半導体産業に関わり、忙しさに天文趣味忘れる 
・2002年42歳で帰郷、田舎の星空を見上げ、天体望遠鏡への強い思いもよみがえる。仕事は電子装置開発。 
・2004年、Website「昔ほしかった天体望遠鏡」開設。天体望遠鏡収集開始。 
・2007年、環境事業部門に異動、環境測定、調査とともに、社外での環境保全活動にも取組始める。 
・2007年、村山昇作氏からの誘いで、他4名と任意団体「天体望遠鏡を文化遺産として残す会」設立。 
・2010年、一般社団法人「天体望遠鏡博物館」設立。天体望遠鏡約50台寄贈。理事。代表は村山氏 
・2016年、さぬき市多和小学校跡に天体望遠鏡博物館開館、以後運営、ボランティアガイドとして活動。 
・2017年、在職中に大学院入学。2019年終了。修論は「国産市販天体望遠鏡の黎明期に関する考察」
・2020年、耕作放棄地にクラインガルデン(滞在型市民農園、天文台)を提案。香川ビジネス&パブリックコンペでファイナリスト賞
・2021年7月末、62歳で退職。退職時の業務は、環境系ソリューション及び事業提案。
・2022年2月、中古天体望遠鏡の循環活性化を提案。瀬戸内チャレンジャーアワード、グランプリ受賞。協力者募集中。
・2022年7月、古スコサービス 事業登録。天体望遠鏡産業史研究会(仮称)始動予定。