無料で送ってくるカタログが多い。たいていは処分するのが困るほどである。
ニッセン、セシール他通販のカタログのリッパさには驚いてしまう。あれだけのページ数、モデルさんを使ったフルカラー印刷。たぶん出版社から普通の本として出版するとン千円ではきかないと思う。
たいていがそのまま捨てられるのは、資源保護の観点からみてもたいへん残念だ。どうにかならないものだろうか。

　ところが、そんなカタログの中でも、心待ちにしているものもある。
先日頂いたエドモ○ドオプティックスの総合カタログだ。私にとっては下手な雑誌より見ているだけでずいぶん楽しい。
　だいたいは高くて買えないのではあるが、昔天文雑誌の広告で天体望遠鏡部品の広告をみて、あれこれ妄想をめぐらしていた楽しみと共通するものがある。

　師の望遠鏡移動のお手伝いに行った。先日買った西村40cmはまだ着ていなかったが、今ある望遠鏡だけでも凄い量である。
移動には４ｔ２車、２ｔ２車、２ｔマイダンプ１車が必要であった。
中には、移動用望遠鏡としての最大クラスもいくつかあったが、こんなの移動式にしていいのか？と思える巨大さ。
ミード４０cmの三脚なんかは、１本がビクセンのピラーくらいあり、それがＧＰのごとく開いたり閉じたりするのだが、こんなのは１人では絶対できない。
フジノン対空１５ｃｍ双眼もでかい。架台は１人で動かせないことはないが、これに双眼鏡を一人で載せることはできない。
ミカゲ２１ｃｍ架台は、確か移動できるようにパンフにあったが、４人いないと怖い。
こんなのを１０台以上一日に組んだりばらしたりすることは、人生でもそうはないのではなかろうか？

　うちは２箇所で山の土を売った。平地になるし、視界も広くなって星が見やすくあるし・・
一箇所は赤土だが、一箇所ははがね。池を作る時に使う土だが、ずっと取りに来てなかったと思ったら、最近は毎日ダンプがすごい。
土ぼこりもすごい。まいーった〜。